「人と話すのが苦手」
「どうやってコミュニケーションをとればいいのかわからない」
そのように感じたことが一度でもありますか？
実は日本人の半数以上が
コミュニケーションが苦手、もしくはやや苦手と感じている
アンケート結果が出ています。
仕事、生活どちらにおいても【会話】は必要不可欠。
実際私も、人と話すのは苦手と感じている1人である。
今回のコラムでは【人と話すのが苦手】そんな風に感じている方へ
少しでも人と話すのが好きになれるようについてまとめていきたいと思います。
実は半数以上がコミュニケーションが苦手!?
話し方やコミュニケーションの意識についてのアンケートでは
【初めて会った人と話をすることについてどう思うか】に
関して、得意であると回答した方は4割に対して
苦手であると感じる人は6割といった事実が判明しました。
また、【誰かの話を聞いていて，その人の言いたかったことと，
自分の受け取ったこととが食い違っていたという経験があるか，ないか】
というアンケートでも、６割の方があると回答しております。
この逆の【誰かに話をしていて，自分の言いたかったことが，
相手にうまく伝わらなかったという経験が あるか，ないか】
というアンケートでも、６割の方があると回答。
このように数字としても苦手と感じている方が半数を超えている事実が
浮き彫りとなりました。
会話が苦手な方の特徴と原因
このように会話が苦手な方はどのような特徴や原因があるのか
克服方法にも繋がりますので、自分に当てはまるものがないかを
ご確認ください。
①相手のことを気にしすぎる
会話をする際に相手のことを気にしすぎてしまう場合
一つ一つのの言葉を慎重に選びすぎてしまったり
話した内容を後で反省しがちな方は、これに該当する可能性が高いです。
・これを話したら相手を傷つけてしまうのではないか
・これを話したら、相手を不快にさせてしまうのではないか
と考えてしまう場合、考え過ぎて円滑にコミュニケーションが
とれなくなってしまいます。
②話す話題が思いつかない
いざ、会話をするとなると話がなかなか出てこない時って
ありますよね。
原因としましては
・情報量が少ない
・知識が偏っている
・緊張で頭が真っ白になる
人と話す経験が少ないと、会話をするときに緊張してしまいますよね。
また、同じような趣味を持つ人との会話は
うまく行っても、知識が違う分野の人とはうまく話せない。
そんな経験もあるのではないでしょうか？
でも気にすることはありません！
どんな場面や内容でもすらすら話せる人は
ほとんどいないということを知っておいてください。
そうすると少しは話すことにも抵抗がなくなるでしょう。
③会話で失敗した経験がある
過去に会話した際に
自分の考えを否定されたり、うまく伝えられなかったり
無視をされた、誤解されてしまったなど
過去にトラウマがありうまく話せない方もいらっしゃいます。
話すのが怖いと考えている方もいらっしゃるかと思います。
ただ、会話をする相手や状況も変化していきますので
できるだけ失敗した経験を気にせず会話の経験を積んでいきましょう。
自分ではうまく伝わらなかったと思っていても
しっかり相手に伝わっているということもございますよ。
④会話の経験が少ない
そもそも人と会話する経験が少ない方は
会話への苦手意識も高まります。
会話だけではなく、何事も初心者の時はうまくいかないことは
多いです。経験を積むことで上達に繋がりますので
どんどん会話していきましょう。
この他にも会話が苦手と感じる方への理由は様々になっています。
今回はこの辺りをまとめさせていただきました。
続いてが会話が苦手な方への克服方法をまとめさせていただきます。
上記の理由に伏せてこちらをお読みください。
会話が苦手な方への克服、対策方法
ここからは会話が苦手な方の克服方法、対策をまとめさせていただきます。
①まずは相手の反応や性格を観察する
会話をするにしても、相手がどんなタイプかを知る必要があります。
まずは相手を観察し、相手がどんな性格かを把握するのがベストです。
事前に準備ができるのであれば
相手の境遇や趣味嗜好などを調べておくのが良いでしょう。
事前情報があるだけで話しやすくなりますよ。
また、初対面の方と話す場合は
相手の表情を観察し、自分の発言で相手がどう感じているのかを
想像しましょう。
笑顔が見え始めたら心を開いている証拠です。
その調子で話していけば信頼関係も築けるはずです。
ただ、相手が浮かない顔をしていたりした場合は
もしかしたらあなたの話を不快に感じてしまったかもしれません。
話が早すぎて聞き取れなかった。
内容が良くなかったなど様々な可能性を考えましょう。
②相手の話にのる
会話のコツとしましては
実は自分が話をするではなく相手の話をしっかりきくことなのです。
ただ、ただ話を聞くのではなく
頷きや相槌をいらながら会話をすることによって
相手は自分の話をしっかり聞いてくれていると感じ
心を開きやすくなります。
これなら会話をするのが苦手な方もできる技ですよね。
そしてもう一つが共感です。
相手の話に寄り添い共感することによって相手は
話してよかったな、もっと話したいと思います。
ただ、あまりわざとらしいのも不信感につながってしまうので
大袈裟にしすぎないようにしましょう。
この相手の話に乗ることができるようになると
自然と会話をひろがっていきますよ。
③相手に興味を持ち質問をする
相手の会話で気になったことがあれば質問してみましょう。
自弁の話をしっかり聞いてくれる人に対しては
居心地がいいと感じるので
どうしてそう思ったのか？なぜそれが好きなのか？
常にアンテナを張って会話することを心がけましょう。
そして大切なのは相手に興味を持つことです。
ただ、相手は聞いてほしくないこともあるので
しっかり観察をし話していい内容なのかを確認しましょう。
④質問するだけではなく、自分の感情や情報も発信する
質問だけではどうしても会話は広がりません。
相手の話を聞いて自分はどう思ったのかを伝えましょう。
相手の話に関連する内容で
自分の話や経験談を話すと効果的です。
これによって相手も感想や体験談を話すといったループができるので
会話が弾みますよ。
まずはこの辺りを心がけると会話への苦手意識もなくなるはずです。
まとめ
今回は会話が苦手と考えている方に向けて
原因と対策方法をまとめさせていただきました。
私自身も会話が苦手で上手にしゃべりたいと思い
いろいろな記事を読んだりして勉強しました。
ただ、その中でも気づいたことは
会話が苦手と感じている方は多くいるということ、
上手に会話をしなくていいことこの2点が大きかったです。
うまく話そう話そうと思えば思うほど話しにくくなってしまったり
言葉に詰まってしまいます。
このうまく話そうといった考えを無くしただけで
会話をするのが少し楽になりました。
また、自分以外でも会話が苦手と感じている人が多くいるという事実も
安心できました。
様々なシチュエーションで会話の経験を積むことによって
それが自信にもつながります。
苦手意識は必ず克服できますよ。
そして沈黙になってしまっても
焦らないこと、
失敗しても気にしないこと。
これを心がけるだけであなたもきっと会話の苦手意識がなくなるでしょう。
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今回は会話が苦手な方へ向けての
コラムを書かさせていただきました。
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